体を酸化させる危険な食品①「トランス脂肪酸」

酸化

皆さんは、「トランス脂肪酸」という言葉と聞いたことはありますか?
簡単に言うと、植物性の油に水素添加を行うことで安定させ、溶けにくくすることで
液体だったのを半個体や個体にしたものでいわゆる人工的に作られた油です。

何が問題かと言うと、人工的に作られ、自然界のものでことから
私たち人間の体では分解されにくいと言うこと

そうして体内で酸化ストレスを誘発し、アテローム性の動脈硬化を引き起こすと言われています。
ちなみに「アテローム性」とは血管内膜が傷つき、
プラークと言う血管を詰まらせる原因となる物質が蓄積されていくことです。

さて、どんな食品に含まれるのかが気になるところですが

まず、種類としては、
「マーガリン」
「ショートニング」
「ファッドスプレッド」

この3つが主に挙げられます。

そして多く含む食品を以下にご紹介します。

▼コンビニやスーパーに売られてるパン全般
パン屋さんのパンでも安すぎると入ってることも多いです。。。
(フランスパンや食パンなどにももちろん入っていますが、特に菓子パンが過多です。)

パンを食べるなら、安心できる近くのパン屋さんが一番!!
スーパーのものだとどうしても保存性が求めらるからですね。


▼スナック菓子全般
ポテトチップスなど一般的に販売されているものにはほとんど含まれます。

ノンフライや添加物フリーのものもたま〜〜に見かけるので
食べたい時は質の良いものを選びましょうね!!


▼洋菓子全般
クッキーなどの焼き菓子、バウムクーヘン、カップケーキなど
特にスーパーやコンビニで手に入るものは保存性を必要とするため、どうしても入ってしまっています。

お菓子は体の酸化を促進しますが、せめて食べるなら手作りのものを!!!


▼フレッシュミルク
よく、コンビニのコーヒーにこのフレッシュミルクを3〜4個入れますなどと
聞くことがありますが、ゾッとします。
意外に思う方もいるかもしれませんが、これはミルクの成分は1ミリも入っていないトランス脂肪酸の固まりです。
いますぐやめてください!!(切実)

私は牛乳の摂取はおすすめしないタイプですが、無調整の牛乳の方が何十倍もマシです。

▼カップ麺やカップスープ
カップ麺に入っているのは大体想像がつくと思いますが、
意外にもお湯で溶かすポタージュ系のスープにも含まれることが多いです。
(そうです。あのトロ〜っとした舌触りの正体です。泣)


▼マヨネーズやカレールウなどの調味料
マヨネーズは想像できるかもしれませんがカレールウは意外かもしれません。
もちろんシチューのもとも一緒です。

カレー粉は粉状のスパイスミックスを買いましょう。
シチューはバターと小麦粉あればなくても作れます。

▼栄養系のステックバー
これ一本で1日のビタミンやミネラルが取れるなどと謳った
栄養系のステックバー。実はこれも落とし穴です。
裏表示を見てみるとマーガリンやショートニングが最初の方に記載されています。
※それほど多く含んでいると言うこと

トランス脂肪酸だけではなく、添加物もたくさん入っているので、
いくらビタミンが入っていたとしても全てそれで消耗されてしまうでしょう。
プラマイゼロです。(むしろマイナス。。。)

簡単に済ませたい時は、バナナ1本と牛乳やヨーグルトが何倍もマシです。

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