皆さんは、「果糖ブドウ糖液糖」って聞いたことがありますか?
砂糖の代用品として、ジュースやお菓子だけでなく
みりんやドレッシングなどの調味料にも実はかなりの確率で含まれています。
まず最初に、「果糖ブドウ糖液糖」とは「異性化糖」と呼ばれる甘味料なのですが、
果糖またはブドウ糖を主成分とし、芋類やとうもろこしなどのデンプンを分解して
甘みを出して作られたものです。
なので、天然のものといえば、天然のものであるため
人工甘味料と比較すると、まだ良いイメージもあります。
しかし
この「果糖ブドウ糖液糖」私が伝えたい問題点は2点です。
① 砂糖などの「ショ糖」と比較して、10倍糖化されやすい
この果糖ブドウ糖液糖を含む「異性化糖」の特徴として
血糖値はショ糖に比べて上昇しにくいものの、体内で中性脂肪を増加させ、
脂肪肝(肝臓に脂肪が蓄積すること。進行すると肝臓がんや肝硬変の原因となる)や
内臓脂肪を増やす原因となることです。
② 原料のとうもろこしがほぼ「遺伝子組み替え」であること
遺伝子組み換えが使われる理由は
まずとにかく「仕入れの価格が安い」と言うことですよね。
そして、2つ目に原料そのものではないため「表示義務がないこと」です
ん〜。資本主義を感じる事実ですね。
だから調味料やお菓子の裏表示を見た時に、
「砂糖」もしくは「てんさい糖」などと買いてあると、
むしろ
「あ、この食品会社は安心できるかもしれない」
私はそんな風に思います。
ちなみに「遺伝子組み替え」がなぜそんなにいけないかと言うと、
食材の遺伝子を変えることで、「不完全」なものとなり
実際に様々な健康被害が世界中で報告されていることです。
実際にラッドを用いた試験でも、
皮膚に腫れ物ができたり、皮膚がんの様な模様が出たりといったことが証明されています。
あとは、生態系を壊してしまうことも個人的に許せないですね。
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